2017・12月現像 Canon DIAL 35 その2
2017年 12月 23日
Canon DIAL 35の現像結果の続きです。




使っていてとても楽しいカメラですので、持ち出すことがやはり多くなります。
ただ分解・清掃は必要な個体が多いと思いますので、いいカメラと出会えたらいいですね。
Canon DIAL 35+FUJI業務用 ISO100

晴れた日には、絞られることもあってとシャープな写真になります。
シャッターストロークは、若干深めではありますがギリギリ押し難さを感じないくらいです。

あまり光が乏しいコインランドリー内での写真です。
もう一台奥にピントを合わせたつもりでしたが、一番手前にピントが来ています。
目測の距離感は意外と難しく、カメラごとの誤差もあるので慣れるのはなかなか難しいです。
近距離になればなるほど、失敗写真が量産されてしまいますね(笑

縦撮りも違和感なく撮影しやすいです。
修正なしですが、とても色が濃く出ていてデジタル並みの鮮やかさが出ています。
ハーフサイズの中でもハイレベルな描写が得られていて、このカメラをメインに据えるのもいいかもしれません(^^)

露出の制御も、それほど気にしなくて大丈夫そうです。
明るいところも暗いところもきちんと階調が残っていて、フィルムの強みが発揮されています。
昔ながらのフィルムの粘りは、今でもまだまだ優位性があるみたいです。
とてもユニークで面白いながらも、本格的な機能・写りを有している優秀なカメラだなといった印象です。
さすがキヤノンだけあって、設計にこだわりがあるのでしょう。
現代でこのフォルムを復活させてもいい気がするのは、私だけではないと思うのですがいかがでしょう。
appledrink2411
by appledrink1124
| 2017-12-23 07:00
| Film Camera
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