minolta repo-S のこと

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minolta repo-S


minoltaのハーフサイズカメラ第2弾。repoを高級機仕様にして売り出されたカメラである。

結局、minoltaからはrepoの2種が発売されたのみに終わったわけなのだが、すでにこの頃にはハーフサイズブームが過ぎ去っていたといわれています。

Konica C35のようにとても小柄なフルサイズ機が世に出回るようになり、フィルムの値段も需要の増加によって単価が下がっていったことも影響しているみたい。

そんな時代に取り残された悲しいカメラではあるが、とても玄人受けする本格的な仕様となっている。


このカメラは、フルマニュアルでの撮影が可能な機種である。

1/8秒~1/500秒のシャッターとF1.8~F16の間で自由に設定でき、その組み合わせで示される指針を露出計に合わせて適正露出を得ます。

露出計の指した指針よりも加減して設定することで、容易に露出調節することができ、ISO感度調節もISO25~800までと範囲が広い。

設定次第では、とても暗いところでも写真を撮れる計算になるので、応用範囲がとても広いカメラといえる。


レンズは、ロッコール32mmF1.8の大口径レンズ。フィルター径は40.5mm。

ピントは目測式で、最短撮影距離0.8m~∞となっている。

repoではダイアル巻上げ式であったが、repo-Sではレバー巻上げ式に変更された。

とても小柄ながらもしっかりとした重さを感じることができ、ハーフサイズカメラとは思えない風格をしている。


minoltaのカメラは、とても正統派なデザインで気に入っている。

今の時代でも違和感なく溶け込めるスタイルで、古さを感じさせないスタイリッシュなデザインだと思う。

もし現在もカメラ事業が続いていたとしたら、きっと心引かれるカメラを出していたに違いない。そう思えてならないのだ。


appledrink2411

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by appledrink1124 | 2017-12-08 21:12 | Film Camera | Comments(0)