minolta repo のこと

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minolta repo


僕が初めてフイルムカメラを持つきっかけとなったのは、この小さなrepoだった。

デジタルからフイルムに入ろうとなると、現像だのフイルムだのコストが気になってしまうのだが、規定枚数の2倍撮れるハーフ版を知ったときにはとても興味を抱いた。

36枚撮りで72枚+α撮れることはすごく魅力的で、デジタル感覚で気軽にシャッターが切れることは、とても現代人に馴染んだ感覚であると思う。

その後、フルサイズでもフイルムを楽しむようになるわけだが、それでもハーフ版は欠かせないカメラである。

その中でも、特に好きなのがこのrepoだ。


repoは、ミノルタから1963年に発売されたハーフサイズカメラであり、後に発売されるrepo-Sの2種のみの販売であった。

当初は、金属露出が多いデザインであったが、後にハーフサイズの火付け役であるolympus Penに似たデザインに変更がなされた。

スペックは、ロッコール30mmF2.8のレンズ、1/30・F2.8~1/250・F16のプログラムシャッターを搭載。

追跡指針式の露出計を備え、光に反応して振れる針に合致させて適正露出を得るという仕組みになっている。

ピント調節は、0.6m~∞で、1.2m・3m・5mにそれぞれクリックが切ってある。


世間的には、olympus Penのほうが圧倒的に知名度が上ではあるが、このrepoも同じく小さくて使いやすくおススメしたいカメラである。

露出計にカーソルを合わせ、ピントを合わせてシャッターを切るだけなので、とても快速でスナップが出来てチャンスを逃さない。

すこしフイルムの装填に難儀してしまうところが欠点ではあるが、小さいながらもとてもシャープな像を結んでくれるこのカメラは、今は無きミノルタのカメラへの情熱を象徴しているカメラだと思う。

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by appledrink1124 | 2017-12-02 14:32 | Film Camera | Comments(0)