これから始めるフイルムEOS Kiss その2

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Canon EOS Kiss Ⅲ+EF 40mmF2.8STM



フイルムKissにもいろいろ違いがあり、少しわかりづらいので自分が知る範囲で説明したいと思います。


EOS Kissは発売順で、初代・New・Ⅲ・ⅢL・5・Lite・7に大きく分かれます。

すべて現行のEFマウントを採用しておりますので、すべてのEFレンズ(EF-S・EF-M除く)を使用出来ます。

この辺の詳細は、Canonのカメラミュージアムに詳細が載っていますので、ご参考になされるといいです。

ⅢLは、Ⅲに液晶バックライトをつけたモデル。Liteは、5の廉価版になります。

画質に関しては、使うレンズとフイルムによりますので、ざっと見た目などの違いを。



デザインは、現在のデジタルEOSに似た初代・New・Ⅲ・ⅢLと、グリップ部が長くなり肩の液晶が背後に回った5・Lite・7に分かれます。

5以降はだいぶ独特な見た目ですので、この辺は好みによるところが大きいでしょう。

Ⅲまではブラックカラーが存在し、ⅢL以降はシルバー基調のカラーのみとなります。


電池は、NewまでがCR123A×2本。Ⅲ以降は、CR2×2本に変更されています。

ここで大きなポイントとしては、単焦点コンパクトカメラとの相性があります。

Olympusのμ(ミュー)やKonicaのBigminiなどの人気単焦点コンパクトは、CR123Aを使用していることが多いので、同時に併用して行くのならNewがおすすめになったりします。



細かいところではAFの性能になりますが、Newまでは3点AF(初代は任意選択不可。Newは任意選択可。中央クロス)

Ⅲで一気に7点AF(任意選択可・中央クロス)になります。これは当時の上位機種と並ぶ性能で、まさに下克上Kissといったところですね。

最終機であるEOSKiss7でも7点AF以上にはなりませんでしたが、精度などが改善されているものと推測されます。


その他の細かい点で気になるところは、1/2000秒だったシャッターが7にて1/4000秒シャッターになり、Newまで6分割での測光がⅢ以降は35分割測光に精度が上がり、AF補助光(ハロゲンランプ)がNewまでは強制発光だったのが、Ⅲ以降は任意になったりとかが細かな変更点でしょうか。


Canonのフイルム一眼では、シャッター幕を受けるダンパーゴムが溶け出して幕に付着するお決まりの不具合がありましたが、それもNew Kiss以降は改良のおかげかほとんど見られなくなり、その他の箇所でもあまり不具合がでないところもKissの強みですかね。

グリップのべとつきは、この年代のゴム製品にはつきものですが、ソファー補修用のレザーをうまく使って補修すればあまり気にならない程度にはなります。(写真は補修後です)

デジタルカメラと入れ替わってほとんど使われていない機体もありますので、状態の良いカメラを選んで遊んでみてはいかがでしょうか(^^)


appledrink2411

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by appledrink1124 | 2017-11-19 19:00 | Film Camera | Comments(0)